保管場所の現地確認の準備

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現地調査の準備をしよう

車庫証明の申請をすると翌日または翌々日くらいに警察の現地調査があります。
※軽自動車の場合は基本的に調査はありません。

現地調査を民間の団体に委託している地域もありますが、その場合でも敷地内への立ち入りが必要な場合や申請の内容に何らかの疑義がある場合は警察職員が調査をすることもあります。

申請書の連絡先の欄に記入した電話番号に連絡がくることもありますので、日中に連絡が取れるようにしておくか、家族などに対応をお願いしておきましょう。

現地調査では何を確認するのか?

現地調査で確認する主な内容は以下の通りです。

  • 保管場所と使用の本拠の位置の直線距離が2kmを超えていないか
  • 直結する道路は通行可能な幅員を満たしているか
  • 直結する道路が通行規制されていないか、または通行許可を取得しているか
  • 保管場所は自動車の全体を収容可能か
  • 継続的に保管場所として使用可能か


基本的には申請内容が真実で要件を満たしていればスムーズに調査は完了するはずですが、現地調査の結果証明不可となったり証明完了までに時間を要する場合がありますので以下の点に気を付けるようにしましょう。

  • 自動車が敷地からはみ出さないように停める
  • 倉庫や空地などで申請する場合は、保管場所として申請した場所に物などを置かないようにする
  • 申請期間中に訪問者が来る場合は、保管場所として申請した場所以外のスペースに自動車を停めてもらう
  • 通行許可が必要な場所に保管する場合は、見える位置に許可証を掲示しておく
  • シャッターがある場合はシャッターを開けておくか、連絡がきたら開ける準備をしておく


また、調査員による敷地内への立ち入りが必要な場合や何らかの確認事項がある場合などに、申請書に記入した電話番号に連絡がくることがあります。

その際に電話に出られないと調査が進まず車庫証明の取得が遅れてしまう可能性があるため、申請期間中は電話がかかってくるかもしれないと頭の片隅に置きながら交付予定日を待つようにしましょう。

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